SWAN DIVEスワン・ダイヴ『William & Marlys』~ネオアコ度★★~時折物凄く淋しくなって人恋しくなったり、またある時は拒絶的で一人きりになりたくなったり、わいわい楽しそうにやっている人達を見て妬ましくなったり、皮肉を言ってみたくなったり、自分てつくづくワガママだなぁと思う。 ああ、もう新緑の春も過ぎてしまって、少しずつ蒸し暑くなってきたなぁ、などと物想いに耽りながら、聴いていました【スワン・ダイヴ】。 このアコースティック度に軽いポップセンスはとてもいいんじゃない……などと思いました。 自分だけの場所、一人っきりになれる自分の城で、夜の闇はあなたを求めてさまよう。時々会えて話が出来ればいいんじゃない?だって自由でいられるって素晴らしいもの。 《WHERE AM I GOING》 ♪私はどこへ行き 何を見つけるというの? どのみち似たり寄ったりのものだと 暗闇が経てば色あせていく新しい魅力 そして同じ事の繰り返し 愛したり愛されたりすることが 他の人たちにはとても簡単そうなのは どうしてかしら? 私は高望みし過ぎているのか 期待し過ぎているのかしら いつまでもこのままの状態なの? どうしてもっと深い感情を抱けないの? どうしてもっと大事な何かが現れないの? どうして愛する人が見つからないの? そして私はいつになったら 手に入らないものを追い求めるものを やめるのかしら いつまでも同じ間違いを くりかえしていくのかしら?♪ 幸せですか?幸せそうですね。ああ、それはとても喜ばしい。時々あなたに出会えるだけで私は満足。私は相変わらす、あーでもないこーでもないと同じ事の繰り返し。 ナッシュビル出身の男女デュオ、スワン・ダイヴのサウンドはゆっくり、深く、聴く人の心に沁みていく。いいなぁ。 ジャンル別一覧
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